クリニカルマッサージ改訂版 ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック

この本は、クリニカルマッサージという手技治療法について記された本です。でも、専門書って思わぬ使い道があったりして面白いよね。

遡ること??日前、実際に理学療法士の国家試験の過去問題を見たんだけど、筋の起始・停止・支配神経が出題されていて、冷たい汗がダラダラと出てきた。これはまずい!覚えねば。ちょいまてよ。単純に単語として筋を覚えるのは簡単だけど、実際の現場では役に立たないだろうなぁ。本物の人体解剖模型を購入しても良いけど・・・部屋にあると夜中のトイレがちょい怖い。よし、解剖学の本を読むか・・・と思って撃沈する。なぜなら、たった一つの筋の走行を知りたいだけなのに、他の筋の走行も描かれていて、ゴチャゴチャしすぎて見にくいったりゃありゃしない。

この本は、特定の筋のみが裸体の写真イラストで描かれ、シンプルに仕上がっています。筋が腱に変わる場所も描かれており、筋のイメージ掴みやすい。しかも、全ページカラーでお手軽な5000円台!!コストパフォーマンスも最高です。最近は筋を覚える時は、必ずクリニカルマッサージ改訂版 ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック [ ジェイムズ・H.クレイ ]を手元に置いてペラペラと本を捲っています。立ち読みで要チェックな一品です。

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