今まで良んだ本の中で、良かった解剖学・運動学の本の紹介です。
入谷式足底板の作り方の詳細が載っている!(入谷式足底板(基礎編))
入谷式足底板(基礎編) (運動と医学の出版社の臨床家シリーズ) 変形性膝関節症や脳卒中で片麻痺の方に100円ショップで購入した足底板や簡単な材料を購入して自作して足底板を靴に挿入した事もある。 最近、足底板を挿入し、普段生活する中で変形性膝...
運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学
運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 本屋で本を物色していたらこの本に出合う。変形性膝関節症の章に斜膝窩靭帯の記載がある。斜膝窩靭帯が載っているという事は、詳しい解剖学について載っている。解剖学書として有望。つまり、購入。最近はこの傾向...
介助にいかすバイオメカニクス
この本の最大のよいところ、それは・・・車椅子, 杖, 手すりなどを使うと楽に動作ができる。実際にそうなんだが、なぜ楽になるか?それに対しての答えがある。 学生の時から思っていたこと、それは、立ち上がりの際に足を後方に引く、太ももに手を置くと...
筋骨格系のキネシオロジー
以前はカパンディを読もうと思ったが、ちょっと難しくてすぐに挫折してしまった。探している判断基準は弓状靱帯や斜膝窩靱帯ぐらいの靱帯名は記載されている運動学の本で、なおかつ厚い本。そこで出会ったのが、この筋骨格系のキネシオロジー。 変形性膝関節...
日常生活活動のキネシオロジー
日常生活活動のキネシオロジー 立って顔を洗うと腰痛を訴える患者様を見て、何を思うだろうか?体幹前傾が大きすぎるので腰痛になっていると思うこともあると思う。では、なぜ体幹を前傾すると腰痛が生じるのか、具体的に説明できるだろうか? この日常生活...
パリス・アプローチ 評価と適応
パリス・アプローチ(腰,骨盤編) 評価と適応 理学療法をしていると、体幹機能が低下している方が多いなぁ(かくいう私もそう)と前々から思っていた。そこで、体幹の評価をしよう!となるのだが、評価方法があまりわからない。それでは駄目でしょうと思い...
Sobotta図説人体解剖学 頭部・頸部・上肢
Sobotta図説人体解剖学(第1巻)第5版 頭部・頸部・上肢 この本いいなぁ・・・『えっ? 高っ!!』と思った一冊 理学療法士になるためには、筋・骨・神経を全部覚えておかなければならない!と思って、手持ちの解剖学の本をいそいそと読む。1、...
クリニカルマッサージ改訂版 ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック
クリニカルマッサージ改訂版 ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック この本は、クリニカルマッサージという手技治療法について記された本です。でも、専門書って思わぬ使い道があったりして面白いよね。 遡ること??日前、実際に理学療法士...
解剖学講義
解剖学講義改訂3版 高野廣 この本を読んでいると・・・眠気覚ましにコーヒーをと・・・そして、ついでに現実逃避をして・・・夏期休暇を全て費やした覚えがある。 ということを繰り返し、1年半後・・・ふと実習中に腹部の筋緊張を高めるにはどうするのだ...
基礎運動学
基礎運動学第6版 生理学と解剖学を勉強していたのだが、何かチョット違うなぁと違和感をずっと感じていた。生理学と解剖学は別々の分野で、互いの関連性がつかめない。そんな感じだった。 以前、実際に理学療法の現場で、膝の屈伸運動を見学させて頂いたこ...