基礎運動学


基礎運動学第6版 [ 中村隆一(リハビリテーション) ]

生理学と解剖学を勉強していたのだが、何かチョット違うなぁと違和感をずっと感じていた。生理学と解剖学は別々の分野で、互いの関連性がつかめない。そんな感じだった。

以前、実際に理学療法の現場で、膝の屈伸運動を見学させて頂いたことがある。膝の構造は手持ちの解剖学の本で読んだ程度、何の目的で・どこを治療するために、治療をしているかなんてちっともわからなかった。ただ、ただ、時間だけが過ぎ、まさしく、うどの大木以外のなにものでもない。見学後、よくよく考えてみると、膝関節周りには、筋肉、靱帯、骨、皮膚などの組織が存在し、また、それらの組織は、細胞からなる事を思い出したのである。つまり、解剖学と生理学の知識を要し、しかも知識が互いに結びついていないと、見学させて頂いても、何をやっているか理解できない事に気がついたのである。

この基礎運動学の本に目をつけた理由は、いたって簡単である。運動学を学ぶための最低限生理学・解剖学の内容が書いており、なおかつ2つの分野の内容が関連づけて書かれていると思ったからである。例えば、膝関節を構成する靱帯や関節包がどのような物質で構成されているか、また、そもそも膝関節って屈曲・伸展する時はどんなふうに動くのだろうかとか。気になることがたくさんある。そんな内容をサラッとまとめているのが基礎運動学第6版 [ 中村隆一(リハビリテーション) ]である。

この基礎運動学は誰しも持っているとは思いますので、読み返してみるとまた新たな気づきが得られるかもしれません。

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