ステップス・トゥ・フォロー

　臨床見学等では片麻痺の治療方法としてプレーシングを教えて頂いたのだけど・・・やり方は教えてもらえど、曖昧でどうしてプレーシングをするんだろう？？と常々思っていたので・・・教えてください！！と言って、紹介してもらった本です。

　このステップス・トゥ・フォロー改訂第2版 [ パトリシア・M．デーヴィス ]は、麻痺に対する治療方法が書かれています。中でも急性期でのベッド上でのポジショニング, 歩行を促通するための介助方法, プレーシングのやり方, 立ち直りを引き出す方法, 約20ページに渡って記載されているプッシャー症候群の治療方法などなど臨床見学や治療でみかける方法についての説明が記載されています。必要な所を読んでもわかりやすいし、始めから終わりまで読み通してもとても勉強になります。個人的には一通り読みましたが、しばらくしてもう一度読み直してみるとまた新たな発見が得られるそんな本です。