ベッドサイドの神経の診かた

自分が理学療法士になろうかどうか随分迷った時、いつも相談にのってくださった先輩の本棚にあった本です。

あれは入学して間もない頃、内科学・病理学・神経学・運動学・生理学など様々な分野のうち、理学療法士に絶対に必要な分野が何なのかも判断できず、どの本を購入すべきか随分迷っていた。全ての本を購入すれば良いだろう!と意気込みたいのだが、残念なことに手元の財布の中には諭吉さんの姿はなかった・・・そこで、先輩に『学生の頃に購入した本で今でも使っている本はありますか?』とお聞きしたところ、この本を紹介されたので、早速5%割引のできる学内の書店で購入した事を覚えている。

おそらく理学療法士の学校に通っている方はこの本を購入していると思う。それぐらいメジャーな本です。内容は簡潔でわかりやすい。特に用語の解説がわかりやすい。また、評価の具体的な方法イラストで記載されており、図を見ただけでも何となくやり方がわかります。評価実習の時には毎日のようにこのベッドサイドの神経の診かた [ 田崎義昭 ]を使用すること間違いなし、国家試験の際にも役に立ちます。

*学生時代から理学療法士となった今でもよく使用しています。特に小脳機能の診かたはよく読んでいます。小脳の評価の方法ってまとまってない本が結構あったり、不足したりしていますが、この本は必要な小脳の評価について詳しく記載されています。

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