プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系

このプロメテウス解剖学アトラスは、足部の外果、内果を通る筋の腱の走行を調べるうちに見つけたものです。

人体模型を持っていれば、筋肉の腱の走行を調べるのは簡単だ。立体的に見えるし、位置関係がはっきりわかる。しかし、模型が高価だったり、置き場所に密かに困ったりする・・・

このプロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第3版 [ 坂井 建雄 ]は素晴らしい。何故かというと、ちょっと違った角度の図がある事、例えば足部の外側面の拡大図があったりする。短腓骨筋の腱と長腓骨筋の腱、外果の辺りでどちらが前側を通っているかわかる。様々な角度から見た二次元の図を見ているうちに、まるで3Dを見ているように筋が立体的に見え、筋の位置関係がわかる。本屋で見つけたら手にとって見てみる事をお薦めします!

このプロメテウス解剖学アトラスは、第1巻 解剖学総論/運動器系 第2巻 頸部/胸部/腹部・骨盤, 第3巻: 頭部/神経解剖の全3巻のシリーズもの!この本の絵のクオリティを考えると、残りの2巻も相当美しいはず!って事で今密かに将来の購入資金を貯めている。

個人的には大胸筋の停止部の筋の走行に感動していたりする・・・

医学書院のホームページにはもっと詳しく説明がありますよ~ ページはここ

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