ハンバーガーショップで統計がわかる!(ハンバーガー統計学)

  今年度はとにかく統計学の勉強をすることが多い。しかも、いろんな本を読んで勉強しているので何となくわかった風になっている。もう一度基本的なことからやり直そうと思って、以前に先輩から紹介して頂いていたハンバーガー統計学のホームページ(無料)を閲覧する(下にホームページのリンクがあります)。

  ハンバーガー統計学の内容は、ハンバーガーショップに立ち寄ったら・・・ポテトの長さが短いやん!ポテトの長さ他の店より短いんちゃうか?という勇気ある発言から物語は始まる(ちょっと関西弁ぽくしてみました)。そして、ポテトの長さを足がかりにして、平均値や標準偏差などの基本統計量を求め、カイ2乗検定、t検定、分散分析などの検定の解説をしています。一連の物語となっており、いかんせん身近なハンバーガーの話なので、比較的すいすい読むことができます。

  個人的に最も参考になったのが、臨床データをエクセルに入力するとt検定の結果がリアルタイムで得られる方法わかること。臨床データをほぼ毎日のように収集しているので、データ入力をさぼりがち。しかも、データがある程度集まったらt検定をするって習慣なので、リアルタイムな結果がわからない。当然、入力していてもやりがいがない。前に統計学の本を参考にして関数を入力してしようと思ったけどみごとに挫折。このハンバーガー統計学のホームページを読むと、拍子抜けするぐらいあっさり作ることができます。うん、これからはこれを使っていこうってなります。

現在、ホームページが本になっています

同じシリーズに回帰分析を説明しているこちらがあります。

ハンバーガー統計学のホームページはこちら
ハンバーガー統計学

統計・統計とは言うけれど、なかなか苦手意識が抜けない方が気軽に勉強に取り組めるお手伝いになっていれば幸いです。

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