ホントの腰痛対策を知ってみませんか

 今まで転倒予防の教室の講師はやったことはあったけど、今回は腰痛予防の講師依頼があったので、応募してみました。医療従事者が対象じゃないからどんな表現が伝わりやすいだろうか??

 理学療法士は長下肢装具の介助歩行や体位変換・移動・移乗介助と腰痛になりやすい環境にある。だから、腰痛予防の講義や実技を受けることが多い。ということで・・・今まで看護師や介護福祉士に向けた資料を作って講義をしたことはある。しかし、意外とこれぐらいの表現ならわかるだろうと思って文章にするけど伝わらず、最後のアンケートで分かりにくいと言われた事は実はよくある。

 この本の特徴は、コルセットって腰痛に効果があるの??とか、腰痛は温めるとよい?それとも冷やす??など患者さんから良く受ける質問解説されており、講義などで使用すると思わず聞き入ってしまうような内容が多く記載されています。また、一見して腰痛と関係のないストレスによる腰痛についても述べられており、その評価法や治療法についても触れられている。もちろん、医療従事者以外の人がパッと見て理解できるような間違った腰痛予防の絵がたくさん記載しているので腰痛予防の資料に使うのにとても使いやすい。

これで今回の講義がわかりやすいと思ってもらえるとよいけどなぁ・・・

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