カラー図解人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版


カラー図解人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版改訂第3版 [ 坂井建雄 ]

このカラー図解人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版改訂第3版 [ 坂井建雄 ]は、生理学、解剖学書を見ても、上手く図が見つけられない時の神頼みとして使っている本です。
 
小脳は、発生学的に古小脳、旧小脳、新小脳に分けられる。では、各部位は一体小脳のどこにあるのか?小脳の腹面や背面の図で、これらの各部位を示しているものは結構見つけられる。しかし、これだけでは、各部位を立体的にイメージできなかった。矢状断の図が是非ともみたい!その欲望にかられ、探している矢先にこの本を見つけた。そして、欲求を満たす。
 
  このカラ-図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版の特徴は、全体的な繋がりがわかるということです。小脳の図には、橋、延髄などの小脳周辺も描かれており、小脳と他の部位の繋がりがわかるようになっています。もちろん、小脳だけの図や細胞レベルの図もあります。さらに、図だけではなく、その解説も詳細に書かれており、生理学・解剖学書としても利用できるメリットがあります。そして、何よりお得なのは、元々この本は10冊(各6000円前後)で以前からあったのですが、これが1冊になることで・・・18900円になっていることかな??
 
まぁ、個人的な話を言うと、視細胞の外節が模式図として立体的に描かれているのに感動しています。

つたない文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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