療法士向け記事

日々思う事

職業動作の参考資料の入手法

年に1度か2度程度、最終目標が職場復帰の方を担当させていただくことがある。理学療法士以外の職種の経験はあまりないので、いつも仕事の内容を伺い、想像して、必要な動作を評価・治療しています。しかし、聞いた職業動作と実際の職業動作は異なっているこ...
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ケースノートはケースバイザーにとってコミュニケーション手段

一昔前は、実習生。で今は、ケースバイザー実習生の時には感じなかったこと、想像しなかったことを感じるようになった。その最たるものがケースノートと呼ばれている代物。長期の臨床実習ではほぼ毎日書いて提出するもの。実習生の時はこれを書くのがとても大...
日々思う事

学会発表に向けて抄録作成

今年はひょんな事から、学会発表の年!!というわけで、ぼつぼつデータ集めをしていて、はて?学会への登録はいつからなかな???・・・明日から30日間募集してんじゃんえっ!!やっとデータを整理して、雑な抄録ともいえない文章書いてるだけじゃん。とい...
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バイザー会議に初めて参加する

よく実習生の時にバイザー会議って言葉を実習先の先生が言っていたのを思い出す。で、とうとうその会議ってやつに参加することになった。ちなみに、自分が学生の時は会議に学生として参加したことはなかったから、バイザーの先生とは実習日当日に初めて出会う...
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触れたり、動作を見ると、問題点が何となくわかるようになってきた

最近は、 ある関節を動かした時の抵抗感で何となく、ここの筋の短縮かな?とか、 パッとアライメントを見たときに、ここがちょっと問題なのかな?と何となくわかるようになってきた。臨床経験が増えてきたからだろうとは思うけど・・・。しかし、最大の問題...
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立てられる仮説の数が増えてきた

最近の傾向としては、仮説の数が増えてきた。日々、臨床では、 仮説(~の問題点のせいで~ができないのでは?)を立てる → 仮説を評価する → 仮説が正しい or 正しくないを繰り返しながら治療を行っています。以前は、 仮説を立てる → 仮説を...
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仮説を絞り込む方法

仮説の絞り方について読んでたら、ふと思うことがあったので、書いておきます。仮説を絞り込む方法としては、下の4つらしい(これってミルの方法を指しているのかな)。一致法: 複数の症例に共通する点を原因として挙げる。例) 歩行中に膝折れをする人に...
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仮説を立てられる数が増えるには??

何いってんのかって言うと、日々 仮説(~の問題点のせいで~ができないのでは?)を立てる → 評価をする → 仮説が正しい or 正しくないを繰り返しながら、治療をしていっています。 で、学生から臨床家になった時、一度に立てられる仮説は、まる...
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問題点の問題点を追及する必要性

最近は、他の人の症例報告書を修正することがちょっとばかり増えてきた。そこでいつも思うのが、 問題点の原因追及が甘い(浅い)例えば、  【活動】   歩行困難 【身体機能・心身機能】   ~筋の筋力低下じゃあ、治療としては、 【治療プログラム...
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先輩の記録を見て落ち込む

理学療法士1年目の時は特にそう思ったこと。日々、その日の理学療法の記録を書く。自分の休みの日には先輩が代わりに理学療法をしてくれ、記録を書いてくれる。そして、翌日・・・先輩の記録を見てガックリの繰り返し先輩の観察力や治療技術の素晴らしさに脱...