入谷式足底板を作成するには、ポロンをグラインダーで研磨する事が必要。
では、
色々な種類があるけど、グラインダーはどれがいいの??その値段は??
という事で、
①入谷式足底板の作成に推奨されているグラインダー
②実際に作成した時に使ったグラインダー
③購入したグラインダーで足底板を研磨できるのか?
を解説してみようと思います。
入谷式足底板で推奨されているグラインダー
入谷式足底板(基礎編) (運動と医学の出版社の臨床家シリーズ) [ 入谷誠 ]によると、推奨されているグラインダーは、
研磨の部分は、直径5~10cm, 削り面の幅は5cm以上
*このグラインダーは入谷式足底板で推奨されているグラインダーではありません
具体的な製品名はわからなかったので、調べた印象としては、
種類は、卓上グラインダーで、研磨の部分は、上記の図のように矢印の方向に縦回転する必要がある。
ただし、削り面の幅が5cm以上はなかなか見つからない。
ので、現実的に言うと、手に入れにくい印象
*入谷式足底板で推奨されているグラインダーはこちらに記載されています。
実際は、どんなグラインダーを使ったか?
通常、一般家庭にはグラインダーはない。
推奨されているグラインダーを購入すると15万円以上のようだ。
足底板を高頻度で作る必要がなければ、安い値段のもので十分。
という事で、値段が安くて、近くのホームセンターで簡単に手に入るホビー用のグラインダーを7000円で購入して使用しました。
このグラインダーの詳細は、
会社名: イチネンMTM
ブランド名: RELIEF (リリーフ)
製品名: マルチホビーグラインダー
型番: MHG-001
研磨部分: 研磨用ファイバーホイール(直径75mm, 削り面の幅 2cm)
*足底板研磨に使用した研磨部(左側)
値段: 7000~8000円
入谷式足底板で推奨されているグラインダーとは全く異なるので、実際に研磨できるか?は次に記載しています。
実際に使ったグラインダーで足底板が研磨できるか?
今回使用したマルチホビーグラインダーMHG-001で、足底板を研磨可能か?というと、十分可能だと思います。
実際に研磨した足底板は、
*入谷式足底板を本を参考にして作ったもの
こんな風に研磨できます。
しかし、何回か作ってみましたが、足底板は一部でいいんじゃないかな??と思うようになり、最近は、小さい足底板を作っている。
*立方骨直下に置く外側縦アーチサポート用の足底板
なので、研磨部が直径7.5cm, 削り面の幅2cmのこのグラインダーで十分だと思う。安いしね。
コメント