リスク管理 その解釈と統合~積極的な理学療法を目指して

 カルテ情報を詳しく読み解きたいという動機と心疾患の方に対するリスク管理はどうするか知りたくて購入しました。

 このリスク管理 その解釈と統合〜積極的な理学療法を目指して (実践Mook・理学療法プラクティス) [ 神先秀人 ]には、カルテからの情報収集の方法、基本情報、現病歴、バイタルサイン、手術記録、服薬状況など1~15項目が上げられており、各項目について5行程度の説明文があります。長期の臨床実習に出るまえに、この本を知っていれば、購入して読んでいたのに・・・と今なら思います。また、高齢者の方を担当させて頂く機会がおおいので、『高齢者の運動負荷の決定方法とリスク管理』の章は時々いまでも読み返しています。特に治療プログラムを立案する際に注意すべき点が表にまとめられているので、わかりやすく使いやすい!

 ちなみに、この本を読む際は、内科の本を手元に置いて読みました。CO2ナルコーシスって何だっけ??とうっかり忘れてしまった事を調べ直すために・・・

 各章の終わりに、この本がお薦めとコメントとともに記載している欄があり、さらに詳しく知りたいときにはお薦めしている本を読めば良いと思います。
お薦めされている本の中で個人的にはこの本が良いんじゃないかと思いました。

うっかり忘れてしまった用語は、これらの内科の本で復習していました。

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