脳のリハビリテーション(2) 認知運動療法の提言 整形外科的疾患

 最近はもっぱら腰が痛くって・・・この本を購入しました。では無くて(ちょっとはあるけど)。体幹機能が低下している人がとても多い。意外に思うかも知れないが、健常な人でも普通にいる。斯く言う私もその一員です。

 私が学生だった時、実習地先は認知運動療法が盛んな所で、見学の度にスポンジが登場して何をしているのか良くわからなかった。特に肩甲骨や腰にスポンジを当てる意味は??これがとにかくわからなかった。まったくわからなかったので、先生に何故、腰にスポンジをあてるんですか?と聞いたけれど、まだ学生には早いからといって教えてはもらえなかった。

 あれから数年が経ち、認知運動療法を勉強し始めて、肩甲骨や腰にスポンジを当てる意味をこの脳のリハビリテーション(2) 認知運動療法の提言 整形外科的疾患 [ カルロ・ペルフェッティ ]の中で見つけた。その意味と具体的な治療方法はこの本の中にある『肩の病態と認知運動療法』, 『脊柱の病態と認知運動療法』に記載があります。個人的には体幹機能の改善として、骨盤・腰椎の微妙な動きをどのように出していくか?に興味があったので、その方法についてのヒントが得られたのでとても面白く読めました。

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