セラピストと臨床実習生の見学についての意識の違い

どこの実習先でもそうなのかもしれませんが、実習生の見学を見ているとあれ??と思うことがある。

自分が実習生の時の実体験と今ならこうしておいたらよかったな思う事を記載してみます。

実習先や個々のセラピストによっては考え方が違うので、その時の状況によるとは思いますが・・・この点にはご注意を!!

 
実習地先に行った際に、セラピストに提出物を提出するのは、忙しそうにしているので声をかけるのに気が引ける
⇒ あまり気にしないかなぁ。提出して貰えると、仕事の合間に提出物を確認できるので、むしろ嬉しいなぁ。

 
見学時にメモを取ってもいいのかな??
⇒ これは実習生の時に僕も経験しましたが、メモを取るのが駄目な場合 や むしろとった方が良い場合があるから、その時の状況に合わせる方がいいかなぁ。個人的にはメモしてくれてる方が、意欲があるなぁと思って感心する。しっかり動作を見て欲しいからメモを取らないように言う先生も時にはいるね。

 
見学中の姿勢はどうしたらよいか??
⇒ 実習先によって座る方がよかったり、立ってる方がよかったりと色々かな。実習先に合わせる方がよいね。ちなみに、僕が実習生の時は片膝立てたしゃがんだ格好で見学した。立った姿勢は患者さんを見下しているように見えるから駄目だと教わった。

 
セラピストが治療している時に、質問などの声をかけてもいいのかな??
⇒移乗、歩行介助などの介助をしていなければ、構わないかな。むしろ、声をかけてくれるのを待っていたりする(僕の場合は、立っていたら実習生に声をかけるかも)。見学が無理な場合は、その場では無理と伝えて、休み時間にでも理由を実習生に説明するかな

 
・動作見学時の実習生の見学位置が、どこが良いかわからない
⇒ 歩行見学時に、よく後方の立ち位置で見学する実習生が多い。矢状面では観察しなくていいのかなぁと思ってしまう。矢状面、前額面、水平面(現実的には無理だけど)をしっかり見れる場所を周りに配慮し、移動しながら見学してもらえる方が、ちゃんと動作観察しているなぁと感心するかな。個人的には、もしもの時に備えていつでも介助できる位置にセラピストはいると思うので、介助を妨げる立ち位置は駄目かな。いざ、セラピストが介助しようとした時に実習生が邪魔な場所にいると、介助するのが一瞬遅れてしまう恐れがある。

 
・忙しそうだけど、見学後の質問はしていいの??
⇒なんでもいいから質問して貰えると、フィードバックがしやすいし、がんばってるなと思う。忙しくて時間がなければ、後でフィードバックする事をちゃんと伝えるかな

*就職して仕事を始めると、見学機会は激減する。しかも、就職先意外の施設で見学なんてまずできない。せっかく臨床実習でいろんな施設を見学する機会があるので、沢山学んで貰えれば嬉しいかな

理学療法士歴: 8年目

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