入院したら靴はすぐに購入すべき理由

脳卒中で入院した時点で例え意識がなくても靴は必要だ。

脳卒中ガイドライン2015では、

医学的に可能であれば24時間から48時間以内にリハビリテーションが開始されると記載がある。また、発症から24時間以内にリハビリテーションを開始しても死亡率は変わらないし、3か月後のADL(食事、整容、清拭、移乗、歩行など)が良好であったという報告があるほどです。

つまり、

脳卒中になってから2日(48時間)以内に、座ったり、立ったりする練習開始されるので、靴が必ず必要だ。

特に麻痺をしている方の靴がないと足を怪我してしまうので、病院には普段使っていた運動ができる靴でもいいので持ってきてほしいです。

今までの経験上、病院の売店で購入されるご家族様が多いが・・・
セラピストから見ると、この靴は最終的には自分で履くのが難しいだろうなと思う事も実は多い。

具体的な靴の選び方については、こちらに記載しています。

理学療法士歴: 9年目

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