解剖学講義

この本を読んでいると・・・眠気覚ましにコーヒーをと・・・そして、ついでに現実逃避をして・・・夏期休暇を全て費やした覚えがある。

ということを繰り返し、1年半後・・・ふと実習中に腹部の筋緊張を高めるにはどうするのだろう??う~ん、まずは腹部の筋について調べてみようと思って、この解剖学講義を読んでいたら、何と腹壁に外力が与えられると内臓を保護するために筋の緊張が高くなると記述してあり、これは使えるかも!!と思った覚えがある。それ以来、この本は実際の臨床に役立つ情報が記載されている本だということで、事ある毎に読むようにしている。

この解剖学講義改訂3版 高野廣 [ 伊藤隆(解剖学) ]は確かに難しいが、ある程度知識が蓄積されてくると読みやすくなる。そしてその結果、この本の特徴である臨床に役立つ内容を吸収できるようになる。さらに、意外と読めない専門用語の読み仮名を調べる事もでき、公然で専門用語の間違った読み方をしなくてすむ(自分は読み方を間違えやすいもので・・・)。

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