呼吸の勉強会に参加したわけですわ。
で、聴診器を持参してくださいと書いてあったから、学生時代に使っていた血圧測定用の聴診器を持って行くと・・・
それは血圧の測定用だよと言われてしまったわけです(で、聴診器を貸してくれました)。
うっ、見事に赤っ恥。
じゃあ、多くの使用用途と種類のある聴診器の中から、リハビリ業務にあると良い聴診器ってどれ??
これを説明したいと思います。
聴診器のブランド
病院関係の職種の人では、聴診器と言えばリットマンともいわれるぐらいにリットマンの聴診器を持っています。
今まで病院勤務をしていて、これ以外の聴診器を持っている人はあまり見たことがありません。
なので、聴診器はリットマンを購入しておけば失敗する事はまずありません。
*そういうわけで、私はネット通販で購入しました。名前の刻印もできたし
*ちなみに、リットマンとはブランド名で会社名は3Mだそうです。
リハビリで実際に使う聴診器
リットマン 聴診器 Cardiology IV ブラック/スモーク・エディション 6162 3M Littmann カーディオロジー4 ステート
聴診器と言うとこういうのを想像しますが、このようなダブルタイプの聴診器(聴診する部分が2つある)を持っているのは、医師や看護師が多いです。
では、私は何を持っているのか?と言うと・・・
シングルタイプ(聴診する部分が一つ)の聴診器を持っています。
シングルタイプの聴診器を使う理由
病院では呼吸器リハビリテーションを行っていますが、重症な患者さんが必ずしも起き上がる事ができるとは限らないのです。
なので、ダブルタイプの聴診器を使用すると、背面の肺野の呼吸音の聴診をする時に仰向けの患者さんの姿勢変換をしてから聴診する事になります。
一方、シングルタイプの聴診器は、仰向けの患者さんの背面のベッドを押し付け、患者さんとベッドの隙間に聴診器を滑り込ませることができます。
なので、姿勢を変換せずに背部の肺野の呼吸音を聴診できるので、このシングルタイプの聴診器を重宝して使用しています。お値段的にも性能的にもリットマンのマスタークラシック2で十分だと思います。
*ダブルタイプだと片方の聴診する部分が邪魔になる
*心臓リハビリテーションも行っている人もいますが、シングルタイプの聴診器を使用しているので、リハビリ業務ではシングルタイプで十分だと思います。
色もいろいろあります。
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