自主トレ指導の難しさ

母親が「膝が痛い」と言っていたので、念のために整形外科を受診してもらったら・・・
やっぱり、変形性膝関節症の初期で筋力をつけましょうとアドバイスと自主トレパンフレットを貰ってきた。

で、自主トレーニングをやっているのだが・・・
こういう運動がいいよと前に自分が指導したのと同じだけどなぁ・・・

病院で先生に貰ったって事の効果はすさまじいなぁ。すぐに練習してるもんなぁ。

パンフレットを見ると、
大腿四頭筋のセッティング
中殿筋のトレーニング
が書いてある。

目の前で中殿筋のトレーニングを側臥位でやっているけど、股関節が屈曲していたり、外旋していたりと代償が凄まじい
というわけで、休みの日に、母親の自主トレを見ているのだが、母親の場合、代償を抑える指導は一回に一つだけの方が効果的という事がわかったので、気長に指導する事にする(いくつも指導しても定着しない)。
 
 
で、
改めて、入院している方にお勧めするのが、入院中に自主トレ指導をちゃんと指導してもらう事が重要だなと思いました。入院中であれば、その方に適切な難易度を調節してくれると思いますし、問題点を改善する自主トレを指導してくれると思います。個別対応ができるって素晴らしい!!
 
 
ところで・・・
なんで自分が指導した自主トレがあまり行われていなかったのかというと・・・

母親「やりすぎると痛くなるから

筋肉痛になった場合はしょうがないが、
よくよく聞くと、自主トレして数時間後の歩行時だと言う・・・
それは、自主トレとは関係ないよとは伝えたが、「自主トレをし過ぎる」と「痛みが生じる」という関係性がどうやら出来上がっているようだ
認知行動療法を試してみるかな??

理学療法士歴: 10年目

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