病院勤務の理学療法士として、果たして約60歳の定年まで働けるのだろうか??と思いませんか。
管理職以外の50歳の理学療法士が長下肢装具で全介助歩行をやっていますか??
本当に定年までにそんな体力あるのだろうか??
などなど、20歳代後半から30歳代の理学療法士にはこういった加齢に伴う体力的な低下を自覚し、仕事が続けられるかについて不安が付きまとう気がします。
なぜなら、50歳代の管理職以外の理学療法士は、実際に身近にはいないからです。
実体験に基づく体力的な話
ヒトの老化に関しては、避ける事はできない。実際に20歳代後半、30歳前半、30歳代後半を経験してきましたが、階段を昇降する疲労感がだいぶ違う。
体力維持が常に必要なので、理学療法士としての知識をフルに利用して筋力増強などの自主トレーニングを行っていく事は必須ですね。
他のセラピストはどうしているのか?
年齢を重ねるにつれて定年までに病院勤務から訪問リハビリテーション事業所勤務に転職する人も多いですね。
訪問リハビリテーション事業所勤務では、給与も良いという事もあるので、お子さんのいる理学療法士には、病院からの転職が多くなりやすい気がします。特にお子さん3人の理学療法士は、病院を定年までに退職して、訪問リハビリテーション事業所で勤務している気がします。
*ほかにも病院勤務を辞める理由は、年収の問題や管理職の年齢が自分に近いので、管理職への昇進は難しいなど色々とありますが・・・そもそも管理職って数える人しかいないと思います。
今後、どうすべきか?
今の時代は、退職してからも何らかの形で収入を得なければいけない時代に突入しているので、理学療法士としての知識や技術を生かした身体機能や体力を過度に必要としない仕事を作り出す あるいは 見つける という事を早い段階から意識をしていく必要があるかもしれないですね。
理学療法士歴: 10年目
この本を読んでいると、個人のスキルアップを常時考えて仕事をしないといけないなと思います。
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