IDストレッチング

 見学実習では先生方の治療を見てストレッチのやり方を見ているはずだけど・・・じゃあ、実際にやってみようとすると、これが意外と上手くできないばかりか、ストレッチのやり方をはっきり覚えていない。どうしょっか。

 初めて臨床実習に出て自分一人で評価をした際に、大腿筋膜張筋が緊張しており、これをゆるめるためにストレッチをしようと思ったが・・・はて?どうやってすれば良い??下腿三頭筋のストレッチは比較的する機会があったのでやり方は知っているが、大腿筋膜張筋のストレッチなんか知らないよ。そんな時に先生の机の上にこのストレッチの本があり、早速見せてもらい、何とかストレッチができた覚えがある。

 このIDストレッチング第2版 [ 鈴木重行(医学博士) ]の特徴は、ストレッチをしたい筋の起始・停止がしっかり記載されており、どういう風にすれば目的の筋のストレッチができるかを写真で段階的に記載されている。文章だけでは実際にどうやって行えば良いかわかりにくいけど、写真があるからとてもわかりやすい!!個人的には立ち位置が記載されており、自分の体のどこで対象者の体を止めているかわかるのが素晴らしい~。おまけに、どの筋とどの筋が筋連結しているかも記載されています。確か記憶が確かなら、膝下筋の緊張を落とすために、筋連結をしている筋の緊張を落とそうと目論んだりしたような・・・。

*実習生の時は、毎日一つの筋のストレッチのやり方を覚えるために、別の大学から来ている実習生と練習しあってたっけ。あぁ~なつかしいなぁ。

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