物理療法の電気治療における電流のパラメータ(Hz,パルス持続時間,ランプアップなど)の設定値の説明

物理療法の電気治療は、鎮痛, 筋力回復, 筋力増強, 創傷治癒などに利用されるが、その装置の電流強度, 周波数, パルス持続時間などの設定値の意味を知った上で設定しているだろうか?

ここでは、パルス電流を例に上げ、電気治療に利用されるパラメータ(設定値)の説明をしようと思います。

初めて物理療法の電気治療をやってみようと思う方も是非読んでみてください。

電流のパラメータの種類


物理療法の電流のパラメータは、

・波形
・周波数
・振幅(強度)
・パルス持続時間
・ランプアップ/ランプダウン時間
・オン/オフ時間

からなっています(上図はパルス電流)。では具体的に説明していきましょう。

波形

周波数(frequency)

振幅(強度)(amplitude, intensity)

パルス持続時間(pulse duration)

ランプアップ/ランプダウン時間(ramp up/ ramp down time)

オン/オフ時間(on : off time)

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