自分の足が扁平足なんだろうか??と思ったことはないでしょうか?
そこで、このアーチ高率を計算すれば、扁平足かどうかはわかります。
では、計算に必要なものから測定していきましょう
舟状骨高の測定
舟状骨高とは、床面から舟状骨粗面までの高さの事で、下図の部位を測定します。
舟状骨粗面の触診は後日説明します。
足長の測定
足長とは、踵部から最も長い足趾先端までの長さの事です。下図のように測定します。
*荷重位で測定
JISに基づく詳しい足長の測定方法はこちらでまとめています。
足の大きさ(足長,足囲,足幅)の測り方
靴を購入する時や足底板の高さを調べる時、足の大きさの話になると思います。 では、 足の大きさとは言うけれど、どこの大きさを言うの?? 測定する方法は?? という事で日本産業規格(JIS)を参考に測定方法をまとめてみます。 足の大きさとは? ...
アーチ高率の計算と扁平足かどうかについて
アーチ高率は、下記の計算式で求めます。
アーチ高率=(舟状骨高/足長)
扁平足かどうかは、このアーチ高率が、
0.20を超えるとアーチが高い。
0.15以下は扁平足傾向
という事になります。
アーチ高率や足長について詳しく知りたい方はこの本がお薦め
立方骨サポートとアーチ高率に基づくインソール作成(まとめ)
立方骨サポートとアーチ高率に基づくインソール作成のまとめページはこちらになります。
立方骨サポートとアーチ高率に基づくインソール作成(まとめ)
立方骨サポート理論に基づいたインソール(BMZ)を参考に外側縦アーチサポートで立方骨の安定化をさせつつ、内側縦アーチのアーチ高率が成人男性の高さになるインソールを自作してみたいと思います。
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